政府は、「金融・資産運用特区」創設に伴う施策を発表しました。東京、大阪、福岡、札幌の4都市を特区に指定し、「貯蓄」から「投資」への流れを促進します。岸田文雄政権は「資産運用立国」を目指し、規制緩和を通じて海外の金融機関や投資資金を誘致することを狙っています。特区では、行政手続きを英語で行えるようにし、外国籍の銀行口座開設を支援するネットワークを構築します。また、大阪や北海道などの地域では税制支援を行い、東京では独立を目指す投資運用業者の創業経費を補助します。さらに、銀行への出資規制を緩和し、スタートアップに投資する外国人投資家向け在留資格を創設します。これにより、国内勢の運用力向上や成長産業の育成を図ります。これだけ聞くと良い施策にも聞こえますが今回の施策では国税の優遇には触れず地域で税制支援を行う。海外の資産運用業者の参入を促すこの２点が気になります。
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３）S/L T/P
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