今年のノーベル生理学・医学賞が、さきほど発表され、大阪大学の坂口志文特任教授含む3人が選ばれました。
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今年のノーベル生理学・医学賞に、アレルギーや自己免疫疾患の治療につながると期待される特殊なリンパ球、「制御性T細胞」を発見した大阪大学の坂口志文特任教授が選ばれました。
大阪大学免疫学フロンティア研究センターの坂口志文特任教授は、滋賀県生まれの74歳です。
坂口特任教授は、本来、身体を守る免疫細胞が異常な働きをして自分の身体を攻撃する際、ブレーキ役となる「制御性T細胞」を発見しました。
これは、「免疫学最後の大発見」とも評されていて、関節リウマチのように免疫細胞が自分の身体を攻撃してしまう自己免疫疾患や、アレルギーのような過剰な免疫反応に対する予防や治療への、応用が期待されています。
(2025年10月6日放送)
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えっすご