消防などによりますと京都府亀岡市と京都市の嵐山にかけての川を下る「保津川下り」の舟が、
座礁し、転覆しました。
乗っていた29人のうち、1人が心肺停止だということです。
正午前、京都の保津川で、「後方で、保津川下りをしていた舟が転覆した。二十数人が乗っていたと思う」と、別の舟に乗っていた人から通報がありました。
川下りを運営する「保津川遊船企業組合」によりますと、午前10時半すぎに出た舟が、30分ほど下った、流れの激しい地点で座礁した後に、転覆。
大人22人、子ども3人と、船頭4人のあわせて29人が、定員30人の舟に、乗っていたとみられ、消防によりますと、1人が心肺停止だということです。
組合は、座礁当時、川は多少、増水していましたが、風は強くなく、「運航に問題はない」と判断したとしています。
「保津川下り」は、亀岡市から京都市の嵐山までの16キロに及ぶ渓流を、2時間近くかけて下るものです。川を下りながら大自然を間近に感じることができ、ところどころの急流では、船頭の巧みな竿さばきも見どころの一つとなっています。
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